グローバルな会社では割と当たり前のようですが、Skypeでのインタビューを受けることになりました。インタビューと言っても、Job Interviewなので、面接ということになります。
少ない伝手を頼り、険しい道をかき分け、少しずつ前に進んでいくと、思わぬところで中東の企業からのオファーをもらったのです。
まだInterviewを受ける段階なので、前に進めるかどうかはわかりませんが、今の私にとっては「こういうチャンスがあるのだな」と、目に見えて思えるということが大事だと思っています。
結局、これをやったら絶対に仕事がとれるとか、これをやったら絶対にうまくいく、なんてことは、テレビゲームの裏技でもない限り現実ではあり得ません。
ですので、こういう細い糸をそろりそろりと手繰り寄せて、なんとか一歩ずつ進んでいく事しかできません。
失敗をし続けて、最近ではやっと自分の心の沈みを小さくする事ができるようになってきました。昔の私であれば、浮き沈みが嫌だとか、落差が怖いとか、うまくいかなかったらどうしようとか、保守的な考えが先に立ち、挑戦する事をなるべく避けていたと思います。
今は、自分自身を挑戦せざるを得ない場所に追い込む事で、少しずつ壁を破る努力ができるようになってきていると感じています。
ずっと、ある程度の期間会社に所属している事によって、成長曲線がなだらかになっていく事を感じていました。今感じている自分の成長は、今北純一さんの言葉を借りるなら、「クオンタムリープ」です。
まだまだ寝返りを打ち始めた赤子の状態ですが、必死に挑戦して、成長することを忘れなければ、ある程度の形には持っていけるのではないかと思っています。甘く考える事はよくないことですが、一生懸命考え抜いた先に待っているのは、結局「エイヤ!」なのかなと思っています。