以前から興味を持っていましたが、IT講師のお仕事も面白そうだなと思って色々と調べています。
といっても、いきなり教室を開くノウハウもないので、何らかの形で既存のビジネスに参加させて頂き、方法論を学ばせて頂く事になるかとは思います。
元々、自分の技術やノウハウを世の中に還元する方法を模索するために独立したような所もあるので、IT講師という切り口は、私にとって挑戦してみたい一つの方向性に合致しています。
また、講師という立場になれば、否が応でも多くの人の前に立ち、プレゼンテーションを行う事になります。その経験を定期的に得られるというのは、自分自身のスキルアップとしても多いに役立つと考えています。スキルアップさせてもらいながら、かつお金も頂けるとなれば、これは挑戦してみるしかないなあと、一人にやにやしているのです(採用して頂けるかは別問題ですね)。
通常、サラリーマンとして仕事をするとなると、たいていは一つの部署、一つのプロジェクトに縛られる事になると思います。しかし、会社員から独立すれば、何をどの配分で行うかは自分次第という考え方ができます。週の半分はプロジェクトに参加し、週の半分はコンサルを行い、残りの時間を講師にあてる、なんていう働き方も可能性としては存在します。
堀江貴文さんがよく仰っているのですが、一つの会社で働き、一つの会社から収入を得る事と、独立して複数の会社から少しずつ収入を得る事を比べたとき、独立して複数の会社から少しずつ収入を得た方がリスクが低いという考え方があります。
一つの会社に属していると、何らかの事情でその会社で働けなくなったとき(倒産、いじめ、上司と壊滅的に合わないなど)、全収入を一気に失う事になるので、非常にリスクが大きいという考え方です。
私も全面的にではありませんが、この考え方には賛同しています。昔、何かで読んだ100人の顧客を持つカーディーラーの男と、一流企業で働く男の会話に非常によく似ています。
仕事というのは目線や切り口を変えて考えていけば、いろんな形でチャンスが転がっているものだと思います。私はIT講師になりたくて独立したわけではありませんが、独立した後の一つの仕事の切り口として、IT講師を経験したいとは思っています。
これじゃなきゃダメだ、とカテゴリーに縛って考えるのではなく、「何か面白いことないかなあ」と探していくと、意外と簡単に新しい仕事の切り口が見つかるものだと思います。
そう考えると、一つの会社で働き続ける方が、人によっては、リスクが大きく思えてくるかもしれません。