先日Crowdworks経由で初の仕事をさせていただきました。Crowdworks経由での受注は初でしたが、こういうような仕事の仕方が成立するというのは、すばらしい時代になったと思います。
仕事も私の経験が活かせるネットワーク関連のコンサル的な内容で、お客様からもありがたい評価をいただくことができました。
日本ではまだまだ知名度の低いクラウドソーシングですが、世界的に見ると、oDeskやElanceなどが有名で、取引金額も年々増加しています。この流れが日本でも主流になってくると、さらに独立して働く人が増えるのではないかと思います。
Crowdworksの吉田社長の著書である「クラウドソーシングでビジネスはこう変わる」も拝読しましたが、社長自身の熱さが伝わってくるすばらしい本であったと思います。
巻末にはCrowdworksを活用している企業や個人の事例も挙げておられますので、興味がある方は読んでみることをおすすめします。
私自身、クラウドソーシングを通して仕事をしてみて感激したのは、顔も名前もわからない人の「困った!」に、お客様から見て顔も名前も知って頂けていない私が「解決!」できるという不思議きわまりない体験です。
従来のサラリーマン的働き方では、まず社名というブランドがあり、エンジニアという肩書きがあり、諸々の手続きを経て、さあお困りごとを解決しましょうかね、という極めて面倒な手続きを踏む必要がありました。
これでは発注する方も「ここまで苦労したんだからちゃんとやってよね」という気になるし、発注される側も「最悪、会社のブランドでなんとかなるよね」という気にもなるかもしれません。
クラウドソーシング上の私には、何のブランドもないし、何のスキル保証もなく、そして顔も正確には見えません。「真摯に取り組みます!」という、私からの一方的な発信しかないのです。
そのような一方的な発信を信じて頂け、ご発注いただき、そして解決したとお礼まで言っていただける。そう思うと、120点、150点を取ってお客様を驚かせよう!という気持ちになれるのです。
私自身の信条である「やってみよう!」に則り、これからも少しずつクラウドソーシング上のお仕事を広げて行こうと思っています。他にもoDeskやLancersにも登録しつつあるので、少しでも多くのお客様の「困った!」を解決できれば、それこそ本望です。
下記はCrowdworksに登録している私のプロフィールですが、お客様が発注先を吟味しやすいような作りになっています。
https://crowdworks.jp/public/employees/199067
他にも、Crowdworksは受注者がしっかり仕事をしているかどうかを確認できるよう、定期的にスクリーンショットを撮るタイムカード的なアプリも配布しています。それにより、発注側はブラックボックスの中で作業されたり、作業時間を誤魔化されたり、という事態を避けることができます。
私はタイムカードアプリがスクリーンショットを撮ることを失念していて、PCの壁紙を変えておくのを忘れてしまいました。壁紙は妻と写っている結婚式の写真なので、特に隠すようなことでもないのですが、あとから自分のスクリーンショットをチェックしている時に、「しまった!」と一人赤面していました。幸い、妻の顔が開いたウィンドウで隠れていたのと、スクリーンショットの解像度がそこまで高くなかったので、救われたような気がします。
そんな恥ずかしい失敗も乗り越えながら、これからも存分にクラウドソーシングを活用していこうと思っています。迷われている方は、是非登録をおすすめいたします。