働き方を変えるチャレンジ

常々こう思っていました。

朝4時から昼の12時まで働く日が週に三日。朝7時から夕方5時くらいまで働く日が週に二日。これぐらい働き方に自由度があれば、自分のパフォーマンスは最大化できるはず。

こうも思っていました。

会社が貴重な時間と安くはない交通費を投じて、オフィスに通わせる意味は何だろう。Skypeやビデオチャットで解決する打ち合わせは週に何件あるだろう。

これらを突き詰めて考えていくと、私の働き方はオフィスには存在しませんでした。会社の中にも存在しません。探していくとどこかの企業に存在するかもしれませんが、探す時間がもったいないと感じるようになりました。

この事を色々なエンジニアに話してみると、同じように考えているエンジニアは非常に多い事に気づきました。

生産性高く仕事ができる環境は人それぞれ違い、考え方や生活習慣も人それぞれ違いますが、朝9時にオフィスに行かなければならない事だけは決まっています。生産性高く仕事をすることが求められているはずですが、それよりも朝9時にオフィスにいることが優先されます。

これは本当にあるべき姿なのでしょうか。本来はもっとパフォーマンスを出せるはずの人たちの個性を殺しているのではないでしょうか。

 

「やってみよう」の信条をもとに、私は独立する事にしました。

If not me, who? If not now, when?

これは、Emma WatsonがUNで行ったスピーチの一説ですが、私にもぴったり当てはまると思っています。

私がエンジニアとして、自分の思う働き方を少しずつ確立していく過程を共有することで、一人でも多くの方が最高のパフォーマンスで、自由に働くようになっていけばいいなと考えています。

最高のパフォーマンスが出せる時間帯に、できるだけ質の高い仕事をしていけば、少しずつでも仕事が認知され、働き方が成立していくのではないかと考えています。

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