Terminalソフトは使い始める前に必ず設定を見直しておくべきである。
業務であれば必ずそうするように、試験においても設定を確認しておくことは必須である。特にPasteの設定については確実に確認しておかなければならない。あせった時に癖で右クリックし、最悪の事態が訪れる可能性が非常に高いからである。
Terminalソフトは試験の開始に必ず確認し、避けられた事故を起こさないように気をつけたほうがよいだろう。
Puttyの設定において、最低限見ておかなければならないのは、以下の2つである。
・Sessionの設定
・Window⇒Selectionの設定
まず、Puttyの設定はウインドウ左上のアイコンから行う
コンピュータのアイコンを左クリックすると、画像のとおりメニューが表示される。
表示されたメニューからChange Settingsを選択するとPuttyの設定を変更することができる。
この設定で見ておくべきはsessionの設定である。
この設定がNever以外になっていると、コマンドラインでexitを打った時に、ウインドウが終了されて鬱陶しい。
この設定がWindows以外になっていると非常に使いづらい。
特にCompromiseになっていると、右クリックでPasteしてしまうので、事故の原因となる。非常に危険である。
この二つ、特にWindow⇒selectionの設定を見ておけば、事故は防げるだろう。
あとは、個人的にPuttyは無駄にフォントが小さいので、その辺も修正しておきたいところだ。
Window⇒AppearanceからFontのサイズを変更することができる。
12~14くらいにするのが好みだが、慣れてしまえば必須の変更箇所でもないだろう。
他にもPuttyのバージョンは複数取得し、それぞれに設定方法などを知っておくとよいだろう。