【CCIE Lab受験メモ6】会場の下見

会場を下見しておくのは重要である。

試験内容が公にされていない以上、正確な情報を得るには実際に受験をしてみる以外にないからである。

当然ながら、初回より二回目の試験のほうが精神面でも安定するし、結果もある程度安定してくると考えられる。

http://www.cisco.com/web/learning/le3/ccie/exam/pdfs/jp_tokyo_lab_directions.pdf

もちろん一発合格を狙いに行くのは問題ないが、試験の性質上、一発での合格はかなり厳しいと考えられる。

合格までの受験回数は平均3~4回とのことであり、一発で合格することは金銭以外のアドバンテージがない。金銭的アドバンテージも、試験一回あたり15万円前後であることから、長期観点でみるとそこまで大きくないといえる。

受験回数を削減したいということであれば、一回目の試験は投資であると考え、合格よりも試験内容のレベルや環境の確認を狙いに行くほうが、最終的な受験回数は削減できる可能性がある。

自分自身と認定ラインのレベル差を確認しておけば、二回目に向けた計画が立てやすくなり、精密な軌道修正ができる。

一度目の受験を投資と考えられないということであれば、せめて会場の手前までは行くことをお勧めする。

赤坂ミッドタウンで勤務されている方を除き、Lab試験の会場は最寄りの駅からも微妙に遠く、経路も非常にわかりづらい。

試験開始はAM9:00であり、AM8:30までに指定の集合場所に到着している必要がある。

AM8:30前に試験プロクタは集合場所に現れ、名簿とともに点呼を行い、身分証明書で本人確認を行う。替え玉受験を避けるためにも、確実に顔のチェックをされる。

AM8:30時点でプロクタは点呼を切り上げ、その時点で集合場所にいる受験者を連れて会場へ向かう。

8:30に間に合わなかった受験者は、9:00にCisco受付が開くのを待ち、そこからプロクタに連絡を取ってもらう。

試験の開始は9:00であるので、遅刻した場合、9:10ごろ会場入り、15分程度の試験説明を受けて、9:30ごろから受験を開始することになる。当然試験時間は延長されない。

二時間以上の遅刻により、その日のLabは受験できなくなる。二時間以内の遅刻であれば受験できるということではあるが、二時間の遅刻をしても、通常通りトラブルシュートの試験から開始されるのかどうかは明記されていない。

つまり、遅刻は最も避けなければならないことであり、それだけで合格率は大きく下がる行為であるといえる。

ちなみに私の場合、過去3回の試験すべてでAM7:30には会場付近に到着していた。8:10頃まではカフェでコーヒーを飲み、8:15には集合場所に到着。集合場所と同じフロアでトイレを済ませていた。

会場付近にはカフェが複数あるため、時間を持て余すことはないだろう。

下見によって受験回数を重ねる原因とはなってしまうが、試験を実際に体験できるということは十分に価値のある情報収集となるだろう。

受験回数を重ねた私が言える話ではないが、ネットワーク技術者の優秀さというのは「その人物が総合的に何ができるか」で評価されるのであって、その人物がCCIE認定者であるかどうかではない(当然CCIE認定は大きな加点要素になるが)。

合格までの受験回数の多少は、CCIE試験「受験優秀者」を評価する基準となるかもしれないが、優秀な技術者であるかどうかの比較基準とはいえないだろう。

そういう意味でも闇雲に受験回数にこだわるのは得策とは言えず、どうしても一回で合格しなければならないのでなければ、ある程度の学習時点で一度受験してみるというのをお勧めする。

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